2014-07-12

対空ミサイルなんてイラナイ?ドイツの考えた最強の対空砲

コンバットチョロQより マウス

第二次世界大戦のドイツといえば、マウス、E-100、ラーテ、モンスターなど数々の

"最強"兵器を作ろうとしてみたけれど、戦局の悪化やらなんやらで

思うようにいかず、結局は実現に至らなかった。




そんな中、我が日本ではB-29の空襲をどうにかするために、15cmクラスの対空砲

実際に作ってしまった。

当時の対空砲の世界水準といえばドイツでは8.8cm対空砲や大きくても12.8cm対空砲

もはやここまで来ると駆逐艦の主砲クラスになってしまうがそれをも上回る、

巡洋艦クラスの砲を対空砲として使用したのだ。


が、しかし

日本だけでなく、ドイツにも巨大対空砲があったのだ






こちらがその15cm対空砲、日本の対空砲はガッツリ陣地を構えていたがこちらは

トラックで牽引したりして、移動できることを前提として設計されたのだろうか

日本のに比べて全体的にコンパクトな印象をうける。


WikipediaよりE-100

しかし、やはり15cmの砲となるともし戦車に搭載するとしたらE-100やマウスぐらいの

超重戦車が必要になるほどの砲である。

そう簡単に移動もできず、ましてや対空砲となると様々な機材なんかも

一緒に移動しなくてはならないため、あまりの手間に固定陣地や最初の写真のように

貨車に載せて運用しようとしたようだ。

つまるところ日本の高射砲と大した差はないように見えるが、

そこはドイツの兵器である以上、タダの対空砲であるはずもなく

トンデモナイ機能がついていた!!


ドイツ軍の15cm Flak

この上の方の写真の砲後部をよく見ていただきたい。


なんとこの対空砲には自動装填装置がついているのだ!
(そういえば某戦車ゲーに似たような駆逐戦車がいましたね)

写真を見る限り、左右のコンテナにそれぞれ4発ずつ、計8発も15cm砲弾を

連射できると思われる。



だがしかし、逆に言えば8発しか撃てないとも言える。

コンテナの中身を撃ち尽くした後、一体全体どうやって弾を装填するのだろうか?

また新たなコンテナを載せ変えるのだろうか?左右のコンテナが独立しているとしても

それぞれ15cm砲弾が4発も入ったコンテナをヨッコイショと持ち上げて

この砲の後部に搭載するのは多分並大抵のことではないと思う。



そんな事している間に飛行機だったら飛んでいってしまうし、地上部隊だったら逆撃を被るか、

どこかから砲撃されてしまうのがオチだと思う。

結局ドイツ軍部の偉い人達は12.8cm対空砲で十分じゃね?

という結論に多分至ったのだろう。この"最強"の対空砲は量産されなかったようだ。




最近、エースコンバット インフィニティで再登場も果たしたストーンヘイジ、

これのモデルはドイツ軍の15cm対空砲だったのではないかと個人的に思う。



※なおこの記事は個人的な主観というか想像でしかない内容です。特にドイツの15cm対空砲に関しては日本語での情報がなさすぎるため、史実とは大きく異なっているかもしれないのであんまりアテにしないでね!

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